こんにちはサービス部の仲宗根です。
今回は、ステアリングヘッドベアリングのメンテナンスについてご紹介します。
ステムベアリングとはバイクの三大要走る、止まる、曲がるの曲がるための素重要な部分です。
今回は車検整備で点検したところハンドル操作がスムーズにいかなかったので交換する事になりました。
2004年式のバイクで走行距離は14000Km走ってます。
分解するとこの様なテーパーローラベアリングが出てきます。
点検したところグリスがほとんど取れてしまい錆とゴミによる過度に摩耗してました。
このベアリングが上下に一個ずつありそれの締め付け具合でハンドルの操作感が決まります。
締め付けが緩すぎると走行中ハンドルにブレが出てしまいますし、逆に締めすぎると過負荷が掛かってしまい破損につながってしまいます。
ベアリングを交換して作業完了です。
要領書では16000Km毎にグリスアップと指示がありますが古い車両などは一度グリスアップしてみてもいいかもしれませんね。